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「今日は何にする?」代々木公園〈Bowls〉で詰める、犬の一食

選んで、詰めて、整えていく。低GI設計のドライやオプショナル素材、その子の“いま”に合わせてつくる、日々のごはんと都市の気配。

「今日は何にする?」代々木公園〈Bowls〉で詰める、犬の一食

代々木公園の朝。 散歩道に射す光の角度が変わりはじめる頃、駅へ向かう途中の角で、ふと足が止まる。

犬の体に合った穏やかな食べ方を、都市の中で静かに提案してくれる場所「Bowls Fresh Dog Food」1がそこにある。

〈Bowls Fresh Dog Food〉代々木公園店、代々木公園の緑を背景にした店舗の佇まい

朝の時間は、犬にとってもリズムの基準になる。 〈Bowls〉が設計した「Bowls Breakfast」は、そのリズムを整えるための“朝ごはん”2だ。

特徴的なのは、すべてが低GI。 血糖値の急上昇を抑えるように設計されていて、ゆるやかに身体を起こしていく。 さらに、ドライフードにはスープがコーティングされており、お湯をかけるとじんわりと香りとともに溶け出す。 ドライの手軽さと、温かな満足感。その両方を朝の忙しさの中で叶えてくれる。

「朝と夜で食べるものを変える」――それは制限ではなく、楽しみのひとつだ。 違う香り、違う噛みごたえ。その日の体調や気分に合わせて、食べることに変化を持たせる。 今日の朝ごはんが、次の体調をつくっていく。

“詰める”という選び方

店内のカウンターに並ぶのは、3つの基本素材。 タンパク質、野菜、炭水化物――それぞれを自分で選び、詰めていくスタイルだ。

今日はチキンにしようか。根菜を少し多めにしてもいい。 その子の好みや、昨日の便の様子を思い出しながら、一食分を組み立てていく。

価格は一食あたり600〜700円ほど。 「健康に良いものは高い」という先入観が、さらりとほどけていく。 スタッフも丁寧で、迷ったら試食してから決めればいい。もちろん犬と一緒に入店できるし、反応を見ながら選べるのもありがたい。

選ぶという行為そのものが、視界を整えてくれる。 犬と向き合う時間に、小さな密度が生まれていく。

体調に合わせたオプショナル選択

カウンター横には、小さな瓶やトッピングが並んでいる。 それはサプリメントや、機能性のある食材たち。

お薬を飲んでいる子、胃腸が少し弱い子、シニア期を迎えた子。 そうした“いま”に合わせて、必要な分だけ足せる自由さがある。 特別な療法食ではない。いつものごはんの延長にある、小さなケアの工夫だ。

決めつけない、縛らない。 でも、ちゃんと考えてある。そんな柔らかい配慮が、この店の空気を作っている。

〈Bowls〉店頭に並ぶオプショナル商品、サプリメントや機能性トッピングのラインナップ

“食”への真剣さと季節の風景

聞けば、クリスマスには七面鳥を丸ごと茹でたという。 笑ってしまうほどの手間のかけ方に、一瞬肩の力が抜ける。けれどそれは、素材を知り、調理を知り、犬の体を知っている人たちが本気でやっているからこその風景だ。

Bowlsの調理設計には、ペット栄養管理士の高良凪紗さん3が携わっている。 かつて愛犬の不調をきっかけに栄養学を学び、国内外の知見をもとに「フードローテーション」という考えを築いた。 朝は低GI、夜は温かいメニュー。毎日同じものではなく、違う栄養と香りに触れることで、犬の身体も興味も、健やかに保たれていく。

オーナーを務める佐藤塁さん4は、「食を整えることは、生活の粒度を整えること」と語る。 そのまなざしが、詰めるスタイル、価格の設計、そしてイベントごとの柔軟な姿勢にも通っている。 ブランドの名に込めた“ボウル”という言葉には、食器ではなく、“うつわ”としての思想があるのかもしれない。

店の前の歩道には、代々木公園の木々からこぼれた葉が散っている。 いつもの朝の匂いの中に、ほんの少しだけ季節の気配が混ざる。

締め

袋を手に、代々木公園のほうへ戻る。 犬はもう、次の一歩を踏み出している。 路地に落ちた朝の匂いが、今日は少し違って感じられる。

アクセス・営業情報

📍 〈Bowls Fresh Dog Food〉代々木公園店 住所: 東京都渋谷区富ヶ谷1-8-8 アクセス: 代々木公園駅B2出口から徒歩30秒 備考: ドッグフレンドリー/試食可能 最新情報: Instagram @bowls_fresh_dog_food ※営業時間・定休日は公式Instagramでご確認ください。

Footnotes

  1. Bowls Fresh Dog Food 公式サイト

  2. Bowls ブレックファースト 商品ページ

  3. チワワごはん|Bowls監修者 高良凪紗のブログ

  4. REVO PET株式会社|企業情報