新年を迎える食卓に、愛犬のためのお重をひとつ。せっかくなら、体にいいものを詰めてあげたい。そこで今回は、東洋医学の知恵「薬膳」の考え方を取り入れた、手作りおせちレシピをご紹介します。
冬の養生、ひとくちメモ
東洋医学では、冬は「腎」を養う季節とされています。腎は生命力の源。冷えると弱りやすく、シニア犬は特に注意が必要です。
冬の養生のポイントは、 「温める」「潤す」「黒い食材を摂る」 の3つ。黒豆、黒ごま、ひじきなどの黒い食材は腎を補い、鶏肉や鮭は体を温めてくれます。
難しく考えなくて大丈夫。「冬は温かいものを、黒いものを意識して」──それだけで十分です。
お重に詰める、5つのレシピ
01. 黒豆と鶏の滋養煮
腎を養う黒豆 × 体を温める鶏肉
材料
- 鶏むね肉 40g
- 黒豆(水煮)大さじ1
- にんじん 10g
- 水 100ml
作り方
- 鶏むね肉は小さめの一口大に切る
- にんじんは5mm角に切る
- 鍋に水、鶏肉、にんじんを入れ、弱火で15分煮る
- 黒豆を加え、さらに5分煮たら完成
02. 鮭の紅白なます風
体を温める鮭 × 縁起の良い紅白
材料
- 生鮭 30g
- 大根 20g
- にんじん 10g
作り方
- 鮭は骨と皮を取り除き、茹でてほぐす
- 大根とにんじんは細切りにし、さっと茹でる
- 鮭と野菜を和えたら完成
03. かぼちゃきんとん
体を温めるかぼちゃ × お正月の定番
材料
- かぼちゃ 50g
- さつまいも 20g
作り方
- かぼちゃとさつまいもは皮をむき、一口大に切る
- 柔らかくなるまで茹でる(または蒸す)
- 熱いうちにマッシュし、茶巾絞りにする
- 冷めたら完成(トッピングに黒ごま少々を振っても◎)
04. 長芋と豚の松風焼き風
潤す長芋&豚肉 × 滋養たっぷり
材料
- 豚ひき肉 40g
- 長芋 30g
- 卵 1/4個
- 黒ごま 少々
作り方
- 長芋はすりおろす
- ボウルに豚ひき肉、長芋、卵を入れてよく混ぜる
- 耐熱容器に平らに広げ、表面に黒ごまを振る
- 180℃のオーブンで15分焼く
- 冷めてから食べやすい大きさに切る
05. 黒ごま粥(お雑煮がわり)
腎を養う黒ごま × 消化にやさしいお粥
材料
- ごはん 大さじ2
- 水 150ml
- 黒すりごま 小さじ1/2
- 鶏ささみ 20g
作り方
- 鶏ささみは茹でて細かく裂く
- 鍋にごはんと水を入れ、弱火でコトコト煮る
- とろみが出たら火を止め、黒すりごまを加えて混ぜる
- 器に盛り、ささみをトッピングして完成
※すべて調味料不使用。食材の自然な味を活かしています。
※分量は体重5kgの成犬1食分の目安です。愛犬の体格に合わせて調整してください。
お重に詰めるコツ
小さなお重や豆皿を使うと、少量でも華やかに見えます。100均で手に入る小さな重箱でも十分。
彩りを意識して、黒(黒豆、黒ごま)・赤(にんじん)・白(大根)・黄(かぼちゃ)・緑(ブロッコリーを添えても◎)を散らすと、見た目も美しく仕上がります。
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「作る時間がない!」という方のために、購入できる犬用おせちもご紹介
帝塚山WANBANA1
大阪の無添加犬用ケーキ・ごはんの専門店。低リン仕様のおせちもあり、シニア犬にも安心。7品目のシンプルなものから27品目の豪華三段重まで、バリエーション豊富。
ドットわん2
「犬のための自然食」がコンセプト。常温保存可能な個別包装で届くので、小食の子もマイペースに楽しめる。お肉メインの「七宝-にく-」、お魚メインの「七宝-さかな-」など、愛犬の好みで選べるのも魅力。
新年最初のごはんは、いつもより少しだけ特別に。 手作りでも、買ったものでも、大切なのは「一緒に食卓を囲むこと」。
今年も、この子と健やかに。
