執筆・編集:FRENCHEESE編集部
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ハロウィンの夜、かぼちゃのかぶりものや魔女のマントを着せたくなる気持ちはよくわかる。けれど当の本人は、頭に何かが乗った瞬間に固まってしまったり、首を振って脱ごうとしたりする。だったら今年は、仮装をやめて色だけ借りてみる。オレンジと黒。ハロウィンの二色でまとめれば、いつもの夜散歩の装いのまま、街の灯りにちゃんとなじむ。
仮装より、色で遊ぶ
サイズが合わず動きを妨げる服や、口に入れられる飾りは避けたい。1だから選ぶのは、いつもの散歩で着慣れた形のものだけにした。変えるのは色だけ。それでもオレンジのコートに黒い首輪を合わせると、不思議なくらいハロウィンの夜の顔になる。
〈HAINU〉EASY DOWN COAT — BURNT ORANGE
オレンジの主役は、PEGIONのオリジナルブランド〈HAINU〉の新作ダウンコート。人気のフトンコートをベースに、軽さと保温性をさらに高めた一着だ。いちばんの特徴は、頭を通さずに着脱できること。頭からかぶせずに着られる構造は、仮装しないハロウィンの考え方そのものでもある。防水加工の表地は小雨にも強く、裏地のフリースが夜の冷えから体を守る。2かぼちゃよりすこし深い、焦がしたようなバーントオレンジが大人っぽい。
EASY DOWN COAT - BURNT ORANGE ¥18,150(HAINU)2
〈andCharlie〉冬のナイトウェア — サンドクッキーと黒
黒を担当するのは、フレンチブルドッグやパグなど短頭種専門の〈andCharlie〉。愛犬チャーリーの肌を守る服づくりから始まったブランドだ。3 冬のナイトウェアは、頭を通さずに着脱できる。4名前のとおり夜のための一着で、散歩から帰ったあと、長い夜を家で過ごす時間にも着ていられる。サンドクッキーのようなベージュと黒の配色は、ハロウィンの夜にも、そのまま年末まで。
冬のナイトウェア -サンドクッキーと黒- ¥8,600(andCharlie)4
〈VALKA KUKUR〉GALAN COLLAR — Black Jack
首元は黒で締める。バルセロナのアトリエで仕立てられる〈VALKA KUKUR〉のGALAN COLLARは、BioThane®とプレミアム・ナイロンコードを組み合わせた首輪で、首の通気性を保ちながら、クッション性と支えを両立している。5Black Jackという色名も、ハロウィンの夜にちょうどいい。同じシリーズにはAperolという鮮やかなオレンジもあるから、コートを黒にするなら首輪をオレンジに入れ替えてもいい。6
GALAN COLLAR in Black Jack ¥13,200(VALKA KUKUR)5
〈Zee.Dog〉CHRON NIT LEASH
リードは、オレンジと黒がひとつになった〈Zee.Dog〉のCHRON。高機能スニーカーと同じ3Dニットの技術で編まれていて、わずか110gと驚くほど軽い。部分的に太くなったり細くなったりする独特のフォルムで、持ち手も一体になっている。そして夜にうれしいのが、繊維に練り込まれた蓄光剤。暗い道で、リードそのものがほのかに光る。7
CHRON NIT LEASH ¥8,250(Zee.Dog)7
五つ目は、ポケットの中に
最後のひとつは、身につけるものではない。コートのポケットに忍ばせておく、かぼちゃと黒ごまの二色ボーロだ。オレンジと黒でそろえた夜散歩の途中、立ち止まったこの子に一粒。仮装をしなくても、Trick or Treatの「Treat」だけは、ちゃんと用意しておきたい。
→ 10月号KITCHEN「今夜のtreatは、二色で」
